【完全版】保育士転職をまるっと解説〜後悔しないロードマップ

転職するってとても不安ですよね。

漠然としたイメージしかなくて、中々はじめの一歩が踏み出せないという方も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、

を元に、

を作成しました。

この記事を読めば、

が分かります。

こんな思いを抱えながら、一歩踏み出そうとしている保育士さんの力になれれば幸いです。

保育士の転職の流れ〜５ステップで内定獲得

ステップごとに1つずつ詳しく紹介していきますね。

①事前準備

実は、転職活動において1番大切なのが”事前準備”です。

この質問、答えられますか？

転職で大事にしたいものが定まっていないと、
「それもいいかも！」
「それも外せない！」
と軸がブレブレになってしまい、転職先が決まりにくくなってしまいます。

もし、転職できたとしても

なんてことにもなりかねません。
そこで、まずは

をおすすめします！

具体的には、

ことから始めましょう。

自己分析をして転職の軸を決める

上記3点を、じっくり考えてみてください。

✔️具体例

ちなみに私は、「行事少なめ、日々の遊びを大事にしている園」＝保育観の合致を最優先に探しました。

ここまで見て、

と思った人は、Instagramかめ先生のDMにて相談も受け付けているので、気軽にメッセージしてください♪

転職をしない方がいい人もいる

自己分析をして今の園への不満は出てくるものの

という方には転職はおすすめしません。

「なんとなく」「もっと良い園があるかも」という理由や、現状の不満、怒りのままに行動してしまうと、転職先でも同じ不満を抱えてしまうことになりかねないからです。

だからといって、転職活動をしてはいけないわけではありません。

求人を見たり、人と話したりすることで自分の価値観や考えが整理されます。
転職活動自体には何のリスクもないから、動いてみるのもアリ！

転職のスケジュールを立てる

保育士の転職は周りの先生方、子どもたち、保護者への影響を最も抑えられるため、4月にするのが最適だと言われていますが、年度途中に退職することも可能です。

退職する時期を決めたらそこから逆算して、スケジュールを立てます。

スケジュールを立てる時のポイントは２つ！

上記を踏まえ、4月に転職すると仮定したスケジュールが下記になります。

いつ	すること
転職を考え始めたら （早いに越したことはない！）	・自己分析をして転職の軸を決める ・転職のスケジュールを立てる ・求人サイトやエージェントに登録する ・求人情報を集める
9〜12月	・園に応募、見学をする ・書類の作成や面接の練習をする ・面接をする ・退職の意思を伝える （意向調査の際に伝える方が多いですが、 内定をもらってから伝えた方がメンタル的には◎）
1〜2月	・内定をもらう ・退職届を出す
2〜3月	・退職の手続きをする ・入職の準備をする

②求人探し・見学

自己分析をして転職の軸、スケジュールが決まったら、次に行うのは求人探しです。

保育士が求人を探す方法は複数あります。

▶️それぞれのメリット・デメリットなど、詳しくは「【体験談あり】求人を探す5つの方法 」の記事で解説しているので、気になる方はご覧ください。

この中から、自分との相性を考えて選んでいいのですが、

・質の良い限定求人がある
・手厚いサポートが受けられ、効率良く転職活動が進められる

という点から、「転職エージェント」を利用することを1番におすすめします。
無料で使えて、メリットが大きいサービスです。

転職エージェントにサポートしてもらう

私は最初、転職サイトに登録したのですが、色んな情報に目移りしてしまい、じっくり比較、検討する時間を取ることが困難でした。
焦っていた時に、転職経験者の友人が勧めてくれたのが転職エージェントです。

嬉しかったポイントをざっくりまとめると（※エージェントによる）

・園の内部事情に詳しく、心強かった
・1人では大変な段取りや伝えづらい給料交渉、お断りの連絡までフルサポートしてくれた
・担当者さんがすごく優しくて、気持ちに寄り添ってくれたし、自分の頭の中の整理ができた
・自分に合いそうな、良い非公開の求人を紹介してくれた

🔽私とかめ先生のフォロワーさんが実際に使って良かった転職エージェントはこちらで紹介しています。

園見学のチェックポイント

気になる園が見つかったら、園見学に行きましょう。
近年ではオンライン見学ができる園もありますが、現地に足を運んでください！

下記、園見学のチェックポイントです！

ぜひ活用してくださいね！

🔽ブラック保育園のチェックリストと見極め方はこちらの記事で紹介しています。

③履歴書・職務経歴書の書き方

園に提出する書類には履歴書と職務経歴書の2種類があります。
新卒は履歴書だけでOKだけど、転職組は職務経歴書の提出を求められる場合がほとんどです。

ここで役に立つのが自己分析！

保育士としての今までの経験で

などを振り返り、自分の強み、且つ、応募先の園にアピールできることを洗い出しましょう。

例えば、

などです。

▶️職務経歴書のフォーマットがダウンロードできて、書類の具体的な書き方や、例文、よくある質問が分かる「職務経歴書の書き方」の記事が参考になるのでご覧ください！

また、転職エージェントを利用すれば、履歴書・職務経歴書の添削をしてくれることがほとんどなので、安心です。

④面接準備・条件交渉

ズバリ、面接で見られるのは、”人柄”です。

面接で聞かれたこと、聞いたこと

雇用条件や年収については、ストレートに質問するよりも、

といった感じで、理由を伝えた上で確認すると◎

⑤内定・退職準備、手続き

内定を頂けたら、速やかに退職する旨を伝えましょう。
かめ先生のInstagram調べでは、10〜12月の間に退職を伝えたフォロワーさんが多かったです。

退職を認めてもらえない時

フォロワーさんの中には

との声がありました。

確かに、そうかもしれません。
「辞める」と伝えた途端、園長先生の態度がガラッと変わった、という話も届いています。

職員として、園を支えてきた1人なのに、そんな仕打ちがあっていいのでしょうか？
私は、人間性を疑いますし、そんな人の下で、また働くことを選ばなくて良かった、と思います。

などと気を使う必要もありません。

考えて考えて、退職するとの決断に至ったはず。

もし、退職の意思を伝えたものの、退職届を受け取ってもらえない…ということがあれば、内容証明郵便を使いましょう！

退職届

退職届は、園長先生から園指定のものを渡されます。
指定のものがない場合は、自分で準備しましょう。
▶️こちらの記事が記載例、テンプレートもついていて分かりやすいので、参考にしてください！

退職までにすることリスト

環境が変われば保育士人生がもっと豊かになる！

私は、子どもが好きで、小さい頃からの夢を叶えて保育士になりました。
それなのに、

と後悔した時期、人間関係が辛すぎて、勝手に涙が溢れてくる時期がありました。

そんなどん底から、

と思えるようになったのは、たった1人の、ある先生と出会ったから。

つまり、環境の変化です。

環境が変われば人生が変わります。
これを読んでくださったあなたには、笑顔で働ける場所があることを知ってほしいし、選択肢があることを知ってほしい！そんな思いで書いています。

🔽私とかめ先生のフォロワーさんの実体験も参考になるかもしれません◎

失敗しない転職活動のポイント

最後に、保育士が転職を成功させるために、押さえておくべきポイント3つをまとめました！

①転職の軸を明確にし、優先順位をつける

繰り返しになりますが、転職活動において、1番重要なのが事前準備です。
自分の希望条件を整理して、優先順位をつけておくことで、職場選びがしやすくなり、失敗のリスクを減らせます。

あなたは何を優先させたいですか？

②転職エージェントは、3〜5社登録する

エージェントによって、持っている強みが違うし、相性が合うかどうかも分からないから、3〜5社登録して、比較するとスムーズです◎

③情報収集を怠らず、比較し、しっかり確認する

エージェントによって、持っている求人は異なるので、「その条件だと求人ない」と言われても、別のエージェントでは同じ希望条件で紹介してくれることがあります！

また、希望通りの求人が見つかってもすぐに飛びつくのはNGです。

転職活動自体はリスク０

今の環境に悩んでいるなら、まずは情報収集をしてください！
今働いている職場が、保育現場の全てではないことを知ってほしいです。

色々不安になるけれど、頭の中で考えていても何も変わりません..(私がそうでした）
だから、

一度相談してみてください！

実は、かめ先生のフォロワーさんには転職先輩がたくさんいます♪

🔽一歩踏み出してみる